イラクのがんの子どもたちの経済支援を行います。募金先郵便振替口座:00540-2-94945   口座名:日本イラク医療ネット 必ず通信欄に「患者支援」とお書き下さい
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カテゴリ:アンマン( 4 )

イラフちゃんにも

5月10日に、キングフセインがんセンターで脳腫瘍の治療を続けているイラフ(4歳)にお人形をあげました。お人形遊びより、どちらかといえばサッカーのほうが好きなタイプのおてんば少女。にわとりくんの顔を見るやいなや、トサカをがばっとつかんで振り回し始めました。はしゃいでいるのです。投げつけるようなしぐさをしては周りのおとなの反応をみています。「そんなことするなら、他の子にあげるよ」というと「だめー!!わたしの!!!」と手放しません。しばらくトサカをいじって「ダッジャージ(アラビア語でにわとり)」とゆっくり言いました。脳腫瘍の手術の後遺症で言葉や動作がぎこちないのですが、ゆっくりと「足が2ほーん」「これはしっぽー」と説明してくれました。
故郷のイラクを離れ、お父さんと二人だけで半年以上も治療を続けているイラフは、お母さんが恋しくてぐずってはお父さんを困らせます。このときも、お父さんにしかられて機嫌がわるくなり、なかなか笑ってくれません。「おーい、笑ってー!!」(にわとりについていたメッセージは「スマイル」)とカメラをむけるものの、なかなかご機嫌がもどりませんでした。

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by jim--net | 2007-05-17 10:05 | アンマン

日本からのプレゼント その1

ヨルダンでイラク難民を支援している団体カリタスに行くと日本からイラク難民の子どもたちにとプレゼントが届いていました。
これは、クロゼットの中に眠る服や布など、手放せずにいる思い出の布でパッチワークのぬいぐるみを手づくりし、笑顔の親善大使として世界中のこどもたちに贈る『フェリシモ ハッピートイズ プロジェクト』から送られてきたものです。

詳しくはこちら
http://www.felissimo.co.jp/toys/
がんの子どもたちにも分けて欲しいとお願いしたところ快諾してくださり、早速、イラクに帰国間じかのアヤちゃんに西村陽子がプレゼント。現地からの報告です。
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5月9日に、バグダッドからアンマンへ定期検査に来ていたアヤ・ドレイド(8歳、骨のガンで右足切断)に渡しました。右足切断部分や転移は見られず、今まで3ヵ月ごとだった検診が6ヶ月に一度でよいことになりました。体が成長するため、少しきつかった義足はサイズを大きくしてもらいました。
「日本からのプレゼントがあるよ」とかばんからちょこっと人形を見せると笑顔がぱあっと広がりました。「一つはあなたの。もう一つは妹へ(この冬に生まれたばかり)」と「いつまでも友達」「ハッピー、ピーちゃん」というメッセージの添えられた二つの人形を両脇に抱えておおよろこび。二匹をチューさせたり、自分がチューしたり、それはそれは、お気に入りの様子でした。
そして、その夜遅く、二つの人形を大きなバッグに入れて、アヤとお父さんはお母さんや妹たちの待つバグダッドへタクシーで帰っていきました。
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by jim--net | 2007-05-17 10:03 | アンマン

アヤと再開

アヤがバグダッドからやってきました。最近イラク人が国境を越えてヨルダンに入国するのが非常に難しくなっています。一緒に車に乗っていた近所のおじさんは入国を拒否されてバグダッドに追い返されたそうです。
イラク人は食料をたくさん積み込んでアンマンにやってきます。というのもアンマンは物価が高い。イラクではまだ配給が続いているのでお米とか一部はただです。だからお金を節約するために食材を持ってきます。でも、イラクの食料が汚染されているとの情報。そこで、ヨルダンの国境では一切食材の持込を禁止しています。見つかるとすべて没収して破棄するとのこと。一部テロリストがイラク内で生物兵器などを食品に混ぜているとのうわさも流れています。
アヤの場合は娘が病気であることを話したら特別食材の持込を許可してくれたとのこと。
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義足の調整中
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片足だけでも元気に歩き回るアヤ。いつも明るい彼女からは勇気をもらいますね。
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ランダンがまもなくあけようとしています。アヤちゃんはぐっすりお昼ね。おなかをすかしたアブドッラーがご飯を待ち構えています。
さあ、今日はイラクから持ち込んだ食材でご馳走です。
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左はちゃっかりこの時期あちこち家庭訪問して食事をご馳走になるイブラヒム
今回の支援は、往復の交通費と家賃一か月分、医療費の一部になります。
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by jim--net | 2006-10-14 04:10 | アンマン

太陽の刺繍

8歳のマフムード君は2005年2月に体調を壊しましたが、イラクではきちんとした検査ができず、病名がはっきりしませんでした。通常白血病になると白血球の数が増えるのですが、マフムードの場合は、違っていました。そこで、2005年5月にヨルダンで診察を受けたところ、急性リンパ性白血病だと診断。今もヨルダンのキングフセインガンセンターに通っています。
今日は、マフムードのお姉さんサファの作品を紹介します。
レポートしてくれたBana さんは、普段は日本の保育園で働いていますが、休みを取っては、おもにパレスチナを訪問して、子どもたちと触れ合っています。今回はJIM-NETのボランティア活動に参加してくれました。

JIM-NETでは子どもたちの刺繍作品など希望される方にオークションを行います。収益はすべて、患者の家族へ直接届けます。



太陽の刺繍

9月7日午前。昨夜約束をした時間にSちゃんのお宅を訪問した。
「マルハバ-!」歯磨きを終えたばかりのサファちゃんが、にこやかな笑顔とともにあらわれた。サファちゃんは絵を描くのがとても上手な女の子。私はサファちゃんが描く太陽の絵が大好きだ。おだやかにふりそそぐ日差しを思わせる光線。
まぶたからのぞく優しい目。Sちゃんならではの太陽。
今日はその太陽をサファちゃん自身に刺繍してもらおうと思って来たのだ。

イラク人の彼女は少し発達が遅れているため、特殊教育センターに通わなければいけないのだが、現在どこにも通学できずにいる。なぜなら、イラクでは無料で通学できるセンターに、イラク人である彼女がヨルダンで通うためには、多額な費用がかかるからだ。今はほとんど家で過ごしているとのことだった。

サファちゃんは糸と針を手にした経験があまりないようだった。
ひょっとしたら彼女にはちょっとも難しいかもしれない。
でも、話をしてみると、目をきらきらさせて「やってみたい」と言う。
それでは、とまず下書きをしてもらった。さらさらと筆を進めるサファちゃん。
私の大好きなあの太陽の絵が、みるみるうちに紙に姿を現した。それを布に写し準備完了。
まず一刺し目。針を図柄どおりに刺そうとしている気持ちはよく伝わってくる
のだが、位置がずれそうになる。「うーん、もうちょっとこっち。」
日本語で話す私の言葉がわかるかのようにもう一度刺しなおそうとする。
今度は大丈夫。次はここから刺して、その次はここ・・・。
はじめのうちは裏から刺さなければいけないところを表から刺そうとしたり(子どもはどうしても見えるほうから刺そうとする傾向があるので)、糸を引っ張りきれずに裏側を見ると糸がからまりそうになったりしていたことがあったが、何度か繰り返すうちに、指す場所を慎重に確かめたり、裏側の状態を気にして糸をひっぱったり、私が声をかけなくても自分で考えて針を進めるようになった。20分たった頃、疲れていないか聞いたところ、「大丈夫」という。
ずっと集中し続けて大変なはずなのに、にっこりと笑顔で見つめ返す。
結局、そのまま続けて最後まで仕上げてしまった。
満足そうな表情。お母さんやお姉さんに作品を見てもらうと、これまたとびきりの笑顔を見せていた。誇らしそうな笑顔。
どこの国にいても一緒。子どもは簡単に大人の予想を裏切ってしまう。
この上なくうれしい裏切り。
どう?あなたが思っているよりも、もっともっとできちゃうんだから。
こうした瞬間に出会うたび、子どもの持つ力の素晴らしさに驚かされる。

お母さんが昔作ったという、刺繍が施されたベッドカバーを持ってきて見せてくれた。ピンクの糸で植物の図柄が美しく刺されていた。
それを手にしながら、お母さんがある素敵なエピソードを聞かせてくれた。
子どもたちの掛け布団のカバーにはおばあちゃんが刺した刺繍が施されている
とのこと。ひとりひとりの好きな色を聞いて、その色で「おやすみなさい」と刺繍されているとのことだった。大人たちの包み込むような子どもたちに対する愛情も、どこの国も一緒。
安心して、ぐっすり眠って、大きく大きくなーれ。
すこやかに、どうか無事に、健康に育ってほしい。
祈るような思い。

サファちゃんの初めての刺繍。
太陽の刺繍。
これからはきっと、お母さんに教わりながらいろいろな図柄を刺していくのだろうな。
サファちゃんが刺繍を刺す姿を想像して、何だかほんわりとした気持ちになった。

 ボランティア bana

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Banaさんとサファア
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初めての刺繍!
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by jim--net | 2006-09-30 05:30 | アンマン